4月に個人セッション、BMS講習を受けさせていただきました。

個人セッションで起こった事は、
1. キネシオロジーで弾きだされたある女性の存在。そんなに私のストレスに影響しているとは思ってもみませんでした。確かに下品な態度を受け入れられずに、彼 女が発言したり行動するたびにやめてー！って心の中で叫んでいたのを思い出します。でも、セッションの後からは、彼女の態度を気にすることがなくなりました。アンテナを伸ばさなくなったのです。・・・しかしその根底には父を強い口調でなじっている母の記憶がありました。母の記憶と彼女がオーバーラップした んだと思います。

2. 目が大きくなった・・・そうなんです、セッション後、目が大きくなったんです。もともと大きな目だったのですが、それでもびっくりしたかのような目になりました。きっと見たくないものが多かったんでしょうね..

ＢＭＳの講習会も通して感じたことは、もはやBMSは理屈ではない、ということです。アフォメーションを入れるのも、身体をほぐすことも心を解放していくことも、「そういうふうにできてるんだぁ」と思わないではいられない、そういうセラピーだということを強く感じました。

筋肉や体の組織は生きている。そして彼ら（筋肉）にも意思や感情がある。彼らが苦しみや悲しみを溜め込んだ結果、身動きが取れないくらいの硬直や緊張が生まれた。
頑なになった彼らに優しくスキンシップすることが、彼らに心を開いてもらう第一歩であり、かつ最大の愛情表現。

余談ですが、講習会が終わって、友人にBMSでアフォメーションを入れました。「悩み事がなくなってハツラツとしている自分」をイメージしてもらいセラピーを行いました。友人は責任を負うことを極端に恐れているにも関わらず、「NO」と表現することも同時に恐れていました。
だから逃げるしかな く、逃げるから悩みが増えていくような状況でした。しかし、セラピー直後、それまで怖くてできなかった「NO」という表現を、まるで積を切ったかのように しだしたのです。正しいことか正しくないことか、それはともかくとして「自分もNOがいえるんだ！」と嬉しそうに言ってました。自信をもてたようです。そういうものなのです。

沙羅さんとの出会いに感謝です！