私がまず驚いたのは、セッションの問い合わせのため、沙羅さんに向けてメールを送った段階でした。

私が問い合わせた時、すでにセッションが始まっていたからです。

さらに、「問い合わせ」までにクリアーしなければならなかった背景をふくめた私のすべてを、よくここまで来たね。って感じで、迎え入れてくれたからでした。

初めてお会いした日、日本にいる、先生と呼ばれる方々にありがちな、「どうよ」みたいな、威圧感もエゴもまったくなく、私の独りよがりな緊張感も、今は必要のないことなんだよ。と、その存在だけで解きほぐしてくれました。

自然体で、バリアも感じられず、ご自身のもっている全ての経験と知恵で、目の前にいる、いっぱいいっぱいの私に手を差し伸べてくださいました。

セッションも、人間ではなく、妖精にしてもらっているかのようで、妖精語みたいな言葉をなにやら話していたのが印象的でした。（私が、英語が話せないからかもしれませんが・・笑・・）

私に語りかけながら、なにが、いまの私（クライアント）に必要なのかを探ります。

小さい頃の私が、大人になるまで、もう二度と思い出さないようにと、気づきたくない、忘れてしまいたい、という嫌な記憶を、奥深くしまいこんでいたようで、「その感情はもうありません。」と、本当に忘れてしまっていたようでしたが、私にとっては、がっかりすることが繰り返しおこったり、なぜ、私の人生の中でこのようなことが起こっているのか？ということが多かったり、生きてきた中での選択、出会い、それらすべてが、その、奥深くしまいこんでいた感情が生き続けていたこと、小さな小さな乳幼児期の私が受けていたストレスが、体の中に生きた感情として残っていたことが原因でした。それを、手首を触っただけで、感じ取り、私に話してくれました。その感情によって起こることは、これからの私に必要のないものだと沙羅さんと確認し、ようやくその感情は、沙羅さんと、私の決意、すべてのタイミングによって、きれい解き放たれました。

終了後も、それっきりにはしません。レイキ講習後も、セッション後も必ず、「その後どうですか？」と、連絡がきます。セッションや講習は時間が来たら終了しますが、沙羅さんのクライアントを思う気持ちは終了しないので、それもまた、驚きです。

不思議なことに、その後の私は生きやすくなりつつあります。自分の心の声を疑いなく聞くようにします。ここまで来たことは、大きな進歩です。心もどんどん軽くなっています。沙羅さんが発する一言一言がギフトのようです。素晴らしい出会いと時間を与えてくださった幸運に感謝します。ありがとうございました。